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メタボリックシンドロームは腹囲が国の定めた基準を満たした状態のことを指します。
日本語で内臓脂肪症候群といい、内臓脂肪が溜まりやすい男性に多いといわれています。
放っておくと糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす危険性がありますので、早期発見・早期治療が重要です。
原因としては食べ過ぎや慢性的な運動不足、過度なストレスが挙げられます。
改善するにはこれらの要素を取り除くことが大切です。
特に脂肪は食事をたくさん摂取しすぎて過剰に身につけてしまう人が多いので、まず現在の食事を見直して改善するのがいいでしょう。
改善するための食事としてはまず、自分の運動レベルを把握しそれ以上のカロリーを摂らないということが前提です。
どんなにいい食事をしても消費しきれないほど食べてしまうと脂肪として身についてしまいますので気をつけてくださいね。
また、油っこいものや甘いものは血液をどろどろにしてしまうので、なるべくなら控えたほうがいいでしょう。
どうしてもお菓子が食べたいという方はくるみなどのナッツ類を少量食べると食欲が落ち着くのでおすすめです。
ナッツにはコレステロールを抑えるはたらきがありますので、血液の流れを綺麗にしてくれます。
ただ、カロリーが高いので一日数粒程度にしましょう。
ついつい食べ過ぎてしまうという方には玄米や雑穀ごはんを摂ることをおすすめします。
玄米や雑穀は白米と比べてよく噛まないと飲み込めないため、租借回数が増えて満腹虫垂が刺激され少量でも満足することができます。
栄養価も高く、含まれている食物繊維は血中のコレステロール値を下げたり便通を良くしたりします。
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